17:サウンドカード

更新日:08.12.31

 
    内蔵型    外付け型

概要

主にPCIスロットやUSBに挿入して使うハードウェアで、次の効果がある。
1:全体的な音質向上 ←安物だと微妙。
2:ゲーム内で深みのある音を出せる(対応ゲーム限定)← EAX A3D DirectSound3D
  効果例として、洞窟や建物内での会話や音の反響などが挙げられる。
  尚、ハードウェア処理のものとソフトウェア処理のものでは
  ハードウェア処理の方が音質が良い。(全体的な音質ではなく、こういうもの限定での話)
3:内蔵型の場合、ハードウェア処理であれば、PCの負荷軽減が見込めるが
  ソフトウェア処理であれば、逆にPCの負荷増加に繋がるので要注意!
  尚、外付けの場合、ソフトウェア処理のみとなっている。

サンプリングレート(kHz)
これが高いほど、音質が良くなる。
現在の最高値は、24bit/192kHz。

スピーカーチャンネル数(ch)
接続可能なスピーカー数を表す。
例えば、5.1ch対応のものなら、5.1chまでのスピーカー構成に対応できるが
それ以上の7.1ch構成などには対応していないということになる。

注意事項

外付けは、PC内部のノイズを受けにくいと言われているが、製品によりけりだし
多少なりともPCへの負荷が増し、場所を取りやすいので、個人的にはオススメしない。
無論、ノートPCだと外付けしかないが・・・

オススメ製品(内蔵型)

内蔵型(ハードウェア処理)(1万以内)
・約3000円  CMI8768P-DDEPCI(玄人志向) 7.1ch対応
(音質向上度:低 ゲーム効果:低 負荷:軽減(高))
録音時の音量がとても小さいので要注意!
一応、マイクブーストを使うことで多少はカバーできるが
それでも完璧とは云えず、今度は音質が犠牲になってしまう。
尚、マイクアンプを使った場合、この欠点にデメリットなく対応できる。

・約8500円  Sound Blaster X-Fi Xtreme Gamer(Creative) 7.1ch対応
(音質向上度:高 ゲーム効果:特高 負荷:軽減(特高))


内蔵型(ソフトウェア処理)(2万以内)
・約8000円  SE-90PCI(ONKYO) 5.1ch対応
(音質向上度:特高 ゲーム効果:低 負荷:増加)
ただし再生専用のサウンドカードな為、録音が出来ないので要注意。

・約20000円  SE-200PCI LTD(ONKYO) 7.1ch対応
(音質向上度:特高 ゲーム効果:低 負荷:増加)
早い話が、上記のSE-90PCIの録音可能版みたいなもん。


また内蔵型のノイズを軽減するものとして、こんなものがある。
  • 約1800円  シールドボード NO-PCI(玄人志向)
  • 約2600円  シールドボード NO-PCI-EXPRESS(玄人志向)
    効果のほどは、環境によりけりらしい。

    オススメ製品(外付け型)

    外付け型は、 負荷の問題(USB型)や、発熱による音飛び(カード型)など
    デメリットが多々あるので個人的にお奨めしない。




       

     

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